サボテン症候群★                

もえしょく ふりかけパッケージ奮闘編

ご無沙汰しております。更新がめさめさ空きまして申し訳ありません。
記事自体はポメラでちまちま書いてたので、記述が何か時系列的にチグハグしてるかもしれませんが、ご了承下さい。


top_2013011702.jpg

前回の記事に載せた絵と一緒に描いた絵。
前回のはけっこう時間かけて描いたんですが、こっちは省エネで5・6時間で出来上がりました。

これもなんかいまちですね。


前回の記事で書けばよかったんだけど、正月は高校の友達とちょっとした新年会をしたんですが、二次会で久しぶりに銅座にあるかど屋というお店に行ったんですが

そこの海老マヨがむっさ美味い!

こんな海老マヨ食べたことねえっ!!ってくらい、今まで味わった全ての海老マヨと一線を画す味でした。

だいたい海老マヨって酸っぱい系の味なんだけど、これはブラックペッパーがきいてんのか知らんけどソースそのものがもはや別物ってくらい特徴的で、
あれは美味かったなあ…

あの海老マヨなら毎日でも食いたいくらいなんですが、かど屋はね…一次会とかでいきなり行くと、ちょっと高くついちゃうんですよね。
この前みたいに二次会でかど屋なら全然いけると思うんだけど、そうすると一次会で食べ過ぎなようにしなきゃいかんのですよ。
この時は一次会の店が正月で材料を入荷できないとかでかなりの料理が売り切れだったおかげで、二次会でもまだ食べられたんだけど
俺はお腹いっぱいだったらもう飲んだ後のラーメンとかも無理なくらい一次会でしっかり食べちゃうので、ちゃんと計算しながら飲まなきゃいかんですね。

かど屋の海老マヨに比べたら見劣りするレベルなんですが、ローソンの唐揚げにもはまってて
前からあったからあげくんは確かに美味しいんだけど、ちょっとナゲット的な何かを食べてる気分になって、唐揚げ食べてる感覚じゃないんですよ。
俺は時折、無性に唐揚げ食べたくなる時があって、そういう時はほか弁のチキンバスケットを買ってたんですけど
チキンバスケットは唐揚げ入りすぎてて、たいてい途中で満足して残ってしまうんですよ。
その点、ローソンの唐揚げはほか弁よりもしかしたら美味いんじゃないか!?ってくらい美味い上に、一個いくらで売ってるんですよ。45円くらいだったかな?
これだと、ちょっと多めに5個!とか頼んでも、ほか弁のチキンバスケットより少ないから値段も安くすむし、ちょうどいい量を買えるんですよ。

だから最近はからあげ食いたい時はローソンですね。
ついでにローソンに売ってるお菓子で、カラメルワッフルっいうのがあって、ペラッペラなんだけど、あれも美味いですね。
そういうわけで最近はローソン推しです。
AKB風に言うと推しコンですね。(推してるコンビニ)


何か久しぶりに食べ物の話した気がするな。

はい、じゃあ毎度恒例のもえしょくの結果。


今回のテーマは、鰹節のふりかけを擬人化

言うても、もう擬人化ってとりあえず付けとけ!みたいな感じで、実質的には鰹節ふりかけのパッケージデザイン&キャラクターデザインって感じでした。

今回はなんと、パッケージイラストを作らなきゃいけないってのに加えて、キャラクターが5人必要だったんですよ。
そんで、その5キャラには募集段階から詳しく設定が決められてて

(以下、引用)

(1)和食屋でアルバイト!18歳の女子高生。
ごはんが大好きで、いつも、ごはんにふりかけをかけています!
和服がとっても似合う、笑顔の明るい子♪(メインキャラクターを想定)

(2)イタリアンレストランでアルバイト!16歳の女子高生。
「パスタにもふりかけが合うって知っていました?」が口癖。レストランのホールを元気よく駆け回る陽気な子

(3)街はずれの小さなお店でバイトする20歳の女子短大生。
ここは焼きそばやおでんが気軽に食べられ、地元の高校生にも大人気。最年長でお姉さん的な存在!
お店の看板娘である彼女を目当てにくる学生も多いとか!

(4)駅前にあるカレーショップでアルバイト!17歳の女子高生。
実は...カレーにふりかけが合う事を広めようと、毎日笑顔でがんばっています。
エプロンやコックコートが似合う、とてもグラマーな女の子です。

(5)お母さんが経営する洋食屋さんを手伝う、18歳の女子高生。
おしとやかで清楚な性格は、お客様にも大人気。サラダを注文すると、彼女がサッサッとふりかけを一振り。
新食感のサラダは、ドレッシングなしでも美味しいですよ!


ということでした。

関係ないけど、2番の「パスタにもふりかけが合うって知っていました?」が口癖って無理がありますよね。
そんな長い台詞、口癖どころか話の流れ的に、常に言う気満々でタイミングを計ってないと言えねえだろと。

何の脈絡もなく「パスタにもふりかけが合うって知っていました?」って言い出したら怖いし、しかも口癖ってことは、それを何回も言うんですからね。
ドラクエの村人かよって話ですよ。何回話しかけても「ここはオラクルベリーの町よ」みたいな感じで「パスタにもふりかけが合うって知っていました?」って言うのかよ。

それとも、コロ助はいつも語尾に「ナリ!」ってつけますが(有名な例:「キテレツの中あったかいナリ」)
あんな感じで語尾に「パスタにもふりかけが合うって知っていました?」って付けるんですかね?

女子高生って設定だから、例えば宿題忘れて、先生に報告するとき
「すいません、宿題忘れました。それよりパスタにふりかけが合うって知っていました?」とか言い出したら内申書に響きますよね。

学校の帰りとかに友達とマックかなんかに行って、店員さんにオーダーする時も
「チーズバーガーのセットで、フライドポテトと、コーラのS、それからパスタにふりかけが合うって知っていました?」とか言ったら店員さんも、申し訳ありません、当店にパスタはございません!って言うしかないですよね。
そりゃ店員のお姉さんもスマイルを忘れるわって話ですよ。

思春期なので、恋もすることでしょう。
彼女にはずっと想いを寄せた男の子がいて、でも男の子は鈍感で、その想いには気付いてくれなくて、でも告白する勇気もなくて、友達のままでいたんですよ。

そしてある日の帰り道、二人で歩く夕暮れの坂道に、二つの影が重なることのないまま、平行に伸びている。
季節は冬から春へと移ろいゆく季節。
彼女は、あと少しで終わる季節を惜しんで、噛みしめるように、ゆっくりゆっくり歩を進める。

ふと、「もうすぐ卒業だな」と少年が呟く。

「そうだね、寂しいね」と少女。
「俺は東京の大学だし、みんなと離れちゃうな」と、少し寂しげに少年は笑う。

「なかなか会えなくなるね」
「でも、いつでも帰ってこれるさ」
「そう、だね」
それは掠れた、微かな涙声。

ハッと、少年が振り返ると、少女は数歩後ろで佇んだまま、俯いていた。
「ど、どうしたんだよ」
少年はうろたえて、近寄って、察した。

声の無い慟哭だ。
いつからだろう。彼女は声を押し殺して泣いていた。

「泣くなよ、またすぐにみんなで集まれるさ、だから…」
必死でなだめようとする。
しどろもどもな彼の姿が可笑しくて、少女は微かに微笑んだ。

まだ目尻が濡れた顔で、不器用な笑顔で、少女が口にする。
「ねえ、知ってた?」
3年間、言えなかった言葉。
「私、ずっと君のことが好きだったんだよ」
「あと、パスタにもふりかけが合うって知ってた?」


フラれるっつー話ですよ。

なんか無駄に脱線したな。

とりあえず俺は、5キャラもいるんだから、まずはキャラクターデザインだってことで、何でもいいからとにかく顔だと、キャラの顔だけのデザインをガーッと作っていって、最終的に50キャラくらいできた所で、募集要項の設定に合致しそうなキャラを振り分けていき、
最後にそれらから5人組にした時にかぶらないように組み分けして、
3組、15キャラにまとめました。

そっから服装とか詳細を決めて行きつつ、パッケージデザインに取りかかったんですが、四角い箱に5キャラってのがまず難題で
側面ひとつに1キャラだと、側面は4面しかないから足りないんですよ。
さらにその内1面の半分は製造物表示のためのスペースで使えないわけです。

まあでも、その辺を工夫するのは割と楽しい部類なので、これ考えるのは楽しかったです。


んで、前のフクロウの時に井川君が、依頼企業側が売り出したい物を直接提示するといいんじゃないかってアドバイスをもらってて、
今回は各キャラがおすすめしたいふりかけを使った料理が設定に盛り込まれていたので、もう、井川君の言うとおりにした。

実際に、キャラクターに料理もたせた。

んで、簡単に持たせたって言っても、ちゃんと実物を見ておきたいってことで、
実際に鰹のふりかけを買ってきて、全品作りました。


緊急企画

帰ってきたLet's クッキング!

かなり昔、ブログを始めたばかりの頃はアルバイトやってて、カラオケ屋の厨房で働いてたので、当時はこのブログも料理関係の記事をちょこちょこ書いてたんですが、もうめっきり料理することなくなりました。
ですが、ふりかけパッケージ制作中はむちゃくちゃ作りましたね。簡単な料理ばかりだったけど、毎日大変だった。

(1)ふりかけご飯

ただのふりかけご飯だ。料理と呼ぶレベルじゃない。
普通に美味い。

(2)ふりかけパスタ

これは、俺はお茶漬けの元とパスタを絡めて食べるという、手間もコストもかからない料理を主食として生きていた時代があったので、いけるだろうなと思ったけど、普通に美味しかったですよ。
調理は簡単。ゆでたパスタに振りかけかけて混ぜるだけ。
変に高いレトルトのソース買うより断然いいです。

(3)お好み焼き
本当は、焼きそばやおでんって設定だったんだけど、当時の俺が見間違えてお好み焼き作ってしまったんですよね。
これ大失敗だなと思いながら後半作業してましたね。
お好み焼きにふりかけかけてもソースの味が強すぎてさっぱりわからんよ。

(4)ふりかけカレー
カレーライスのご飯にふりかけただけ。
そこはかとなく和風カレー的になって美味いっちゃあ美味かったよ。


(5)ふりかけでサラダ

ドレッシングの代わりにふりかけ。
俺はキャベツに塩かけて食べるのが好きなので、わからんでもないが
けっこう大量にふりかけかけないと駄目かな。
個人的には、ふりかけかけた上で、さらに和風ドレッシングをちょっと入れるくらいが良いと思う。
まあ、新鮮な野菜ではなかったんですが。



そうこうしてる内に、他の人の完成作品が続々とアップされていくんですが、
なんか途中でむちゃくちゃ上手いのがエントリーされまして、これがまた、プロの犯行って言うかなんて言うか、
プレゼンもしっかりしてるというか、もう完璧なんですよ。

いやもう、これで決定だろって空気が物凄かったんですよ。

いつもは、なんかまぐれでも起こればひょっとすると採用されるんじゃね?的な非常にギャンブラーな感覚で送るんですが、今回ばっかりは絶対無理だ!このエントリーに勝てるわけねえよ!って感じで、めちゃくちゃやる気無くして、前々回のブログ書いた時は絶望してて、途中で作業やめてた模様です。

パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだか、とても眠いんだ。

って感じだった。

でも、せっかく50キャラも作ったんだからやるだけやっとこうよと、再び作業を再開しました。

筋肉少女帯の「タチムカウ-狂い咲く人間の証明-」って名曲があって、
その歌詞の「僕ら負けると知っててタチムカウ」って部分がすごい好きで、もうあんな感じでしたね。

この曲はシングルで、ジャケットが、眼鏡かけたいかにもいじめられっ子的なのが靴の後のついたボロボロの制服着て、泣きながらナイフを持ってる絵なんですよ。

……うん。


そんなこんなで、
パッケージデザインのアイデアは5個。
時間的に厳しいので、その内1個は草案の時点で破棄。

のこり4個の下書きを終えた時点で、締切りも迫っていた為、さらに1個破棄。

その破棄した奴も載っけときます

b_furikake-tenkaizuB_03のコピー


スタンダードに5人が並んで立ってるのもいるかなと思って、一応、3面に納めるにはどうするかってことで、正面からじゃなくアングル的に上から見下ろせば良いんじゃね?と思って書いてみたんだけど、調整が甘くて箱にした時の1面の中途半端感がぬぐえそうに無かったので破棄。


んで、残った三個の下書きにペン入れして、これから色を塗るぞ!ってなった段階で、締切りまで残り27時間。

一枚にかかる時間は、フクロウの時は一枚約3時間。
今回は5キャラいるからそれよりもっと時間がかかることは請け合いだが、一枚5時間で描ければ十分間に合う計算!

5時間でやってやんよっ!と、一枚目に取りかかった。


その1

b_furikake-tenkaizuD_penのコピー

b_furikake-tenkaizuD2.jpg

これを塗り終わった時には、残り時間は3時間だった。

一枚5時間どころじゃねえ。

24時間かかってしまった!

コンセプトとしては、Windows8のメトロみたいな感じで、コマわりにしてるから一面だけ見てもOKだし、並べ方も色々工夫できまっせ!って感じなのだが
コマわりしたってことは、この絵は1枚で7枚分みたいなものなのだ。

5時間で塗れるわけないのだ。

背景と料理も、本当は写真の参考に描くつもりでいたが、もう写真加工でお茶を濁した。

余談だけど、思い切って髪の毛の色を原色から分けて見たんだけど、簡単にキャラ分けできて良いですね。

で、1枚めでいきなり時間かかりすぎて残り3時間になってしまい、2枚目はどうあがいても描き上がる見込みがないってことで、没に。


そんな2枚目。

b_furikake-tenkaizuC_penのコピー

並んで立たせるのは無理があるから、もう浮かせてしまえ!鰹だし海でいいじゃん!?

っていうコンセプトで海だった。


まさか塗る時間なくて未完に終わるとは思ってもみなかった下書き段階では、頑張って鰹を描いていた。


さて、残り3時間で最後の一枚はいけるのか!?って感じだったのだが、
最後のは、設計段階からデフォルメ色を強くして、よりマスコットな感じにすることで作業時間短縮を計ったものなので、頑張ればいけるんじゃないかということで、作業に取りかかった。


その3

b_furikake-tenkaizuE_colorのコピーのコピー

一見すると間に合ったように見えるじゃん?

でもこれ締切り3分前の段階でまだ70%くらいしか出来てなくて、まだ塗ってないところを3分で無理矢理埋めて完成した風にでっち上げて速攻で応募した物なのだ。

だいたいはフォトショップの簡単グラデーション機能で数秒でバックを染めたことによって完成した風を装うことができたのだけれど、
正直、レイヤーとかまともに選んだり作成したりするだけの余裕もなかったから、塗ったはずの部分がレイヤーの上下関係のせいで消えてしまったり、
重ね合わせのつもりで色付けたのが乗算で色が変わってたり、

ぱっと見でよくわかるのは吹き出しの「ふりかけ」の中途半端具合。

注目すべきは真っ白のお椀もそうだが、ふりかけのパッケージのはずが、肝心のふりかけがかかってないただの白ご飯であるところだ。

ぎりぎりで投稿フォームへ投下し、俺は脱力のあまり笑った。
人は本当に疲れ果てた時、笑うんだよ。


そんなこんなで2エントリー送ったんだけど、あえなく惨敗。

でも、この公募で肩に力入れまくって描いたせいか、これ以降の公募はわりと精神的に楽というか

ふりかけの時に比べたらこれくらい描けるでしょ、みたいになったので良かったと思います。


心残りは、時間的な制約とかもえしょくプロジェクトの規定とかを考慮して実行しなかったけど、

カツオのふりかけだから、サザエさんの磯野カツオ風の男が5人ずらーっと女装して並んでて、成分表とか載る欄の所に中島描いて「磯野!ふりかけ食おうぜ!」って言ってる感じのパッケージを描こうと思ってたんだけど

実行しなくて良かったですね。
  1. 2013/04/26(金) 12:43:01|
  2. イラスト/カラー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
<<もえしょく@一商会キャラクターの名前募集 | ホーム | 遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます。>>

コメント

パッケージイラスト、クオリティ高っけー。
充分商品として並んでそうなレベルだと思うんですが、うーんハードルはさらに高いのか。

と言うか、「カレーにもパスタにもサラダにも使えるふりかけ」って色んな食べ方を提示されるより「ご飯にかけるのが一番美味しい!」って言い切るふりかけの方が美味しそうな気がするなあ。
  1. 2013/04/28(日) 22:10:49 |
  2. URL |
  3. 征吾 #EB29KFfw
  4. [ 編集 ]

おつさまー。

ふりかけとか24真っ青くれーのリアルタイムで進行中だったのであれですが、完全に相手が悪かったですね。
結果出るの早かったのも考えてアレで決まりぽかったですもんね。

しかし省エネでその塗りは鬼ですな。
やっぱ数こなすと作業も早くなるんでしょうか?
  1. 2013/05/01(水) 00:58:31 |
  2. URL |
  3. Kowju #7S9/LGpM
  4. [ 編集 ]

征吾さん>
パッケージは本当、採用された方の奴がむちゃうちゃクオリティ高くて、俺のなんて足下にも及びませんでしたね。
これ以降はつねにあの採用された人の作品を念頭に、あれ以上のものを!って感じで描いてます。

ふりかけ、ご飯で食うのが一番美味しいですよね。


Kowjuさん>
ジャックバウアー並に24時間がんばったんですが、俺はジャックにはなれなかったですね。
あれ以降の俺以外の人の、採用されたエントリーをめっちゃ意識してる感が面白かったです。
いつもはこんなのどうですかーみたいなゆるいノリに感じるんですが、あん時は戦争だった。

一番上の絵、いかにも手が込んでそうに見せかけてるだけで、けっこうこれは…
でももえしょくに送ってる最近の絵よりはやっぱなれてるのでこっちのほうが早いですね
  1. 2013/05/02(木) 16:46:08 |
  2. URL |
  3. サボテン #-
  4. [ 編集 ]

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