サボテン症候群★                

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

復活のステップス

Ekho.jpg

『エーコー』

エーコーは、ギリシア神話に登場する森のニンフ。

オウィディウスの『変身物語』によれば、ゼウスの浮気相手となった山のニンフたちを助けるために、エーコーはゼウスの妻ヘーラーを相手に長話をしつづけたことがあった。このためにエーコーはヘーラーの怒りを買い、自分からは話かけることができず、誰かが話した言葉を繰り返すことしかできないようにされた。

エーコーはナルキッソスに恋したが、話しかけることができないために相手にしてもらえず、屈辱と恋の悲しみから次第に痩せ衰え、ついには肉体をなくして声だけの存在になった。

声だけの存在、相手の言葉をそのまま繰り返すことでしか喋れない、森のニンフ。
山彦ですね。

日本語では「エーコー」ではなく「エコー」とも呼ばれます。
ちなみに、エーコーを振りやがったナルキッソス(ナルシス)は、エーコーを哀れに思った復習の女神ネメシスの手によって水仙の花になります。ざまあ!

というわけで久しぶりの更新です。長いことブログを放置して申し訳ないです。

何でこんなにブログ更新が止まったかというと、当時は俺の身の回りに良くないことが起こってて、もうブログどころじゃない状態に陥ってたんですが、まあ、それは数ヶ月ほどで解決したんで別にいいんですが、その後にやりたい事が何個かありまして、そっちに専念してました。
色々やってたんですが、全部は紹介できないだろうけど、いくつかはこれからブログに書いていきたいです。

とりあえず、先々週に最後の大仕事が終わりまして、ほぼ何もやってない状態になったので、せっかくのブログ更新だから、一枚絵をじっくりと描いてやろうと思って、上の絵をこしらえました。
わりと近年は時間かけて絵を描く事がないので、いまいち描いたものに自信がなく、「どんな絵を描くの?」と聞かれて「こんな絵かきまっせ!」的にズバッと紹介できるような絵は数年前に描いたドリュアスの絵くらいのものだったので、これは久しぶりに「こんな絵かけまっせ!」的な絵を描こうと思ったのです。
本当にじっくり描いてたので、一週間かかりましたよ。
特に、エーコーの服のあたりがじっくり描いた感ありますね。
もはや、この服が一体どういう構造なのか俺にもわからないくらいのじっくり具合です。
これは顔以外の下書きはほぼラフな状態で上げて、彩色段階に作業を全振りしてるんですが、レイヤーも極力重ねないで、延々といじくり倒したらこうなってました。
いつもは下書きが設計図みたいな役目を果たして、彩色は偶然の産物を生かせる程度の許容は残しつつも、ほぼ計画通りに塗っていくことになるんですが、
それが無いなら無いで、なんか高校の時に油絵描いてたときの感覚で描けますね。時間はかかるけどこっちのほうが塗ってて面白いです。塗るのを楽しみたい人にはお勧めしますよ。下書きレス。


で、先々週の大仕事について書きます。

高校の友達の結婚式でした。

またかよって話なんですが、またですよ。でも、これで多分、高校の友達に関しては結婚ラッシュは終了だと思います。
次は30半ばになるくらいに結婚ラッシュ第二期が来るんじゃないかと予想しています。まあ、俺は結婚することは無いだろうけどな。

今回は披露宴の余興をやりましたよ。
これで3回目です。

余興に向けた作業をやってたら、中学の時の友達から連絡があって、長崎帰ってきたから遊ぼうぜ的な内容だったのですが、余興の準備で忙しいからとお断りしましたね。
後日あったときに、いつも余興の準備やってるねと言われましたが、いつもやってるわけではないですよ。3回目です。

3回目ともなるとね、何か自分のハードルみたいなのも上がりまくって、1回目の時のような、こんなことやろうぜ!的な軽い気持ちじゃもういられなくなってしまって、どうしよう!どうしよう!って頭を抱えましたね。
企画が二転三転するのはいつものことなんですが、今回は特に悩みまくりましたよ。
いい加減、何をするかくらいは決めなきゃってなって、ダンスってことだけは決めたんですが、前後はどうするのか、それは新郎には受けるのか、他のお客さんにはどうなんだって言う、細部を決めていくのにも難航して、友達にも相談しまくって、混乱させまくってしまいました。
誤魔化し誤魔化しで、参加メンバーにはこれを練習してください!とかこうなる予定です!みたいに伝えてはいたんだけど、俺自身がこれで行こう!って自分の中ですっきりと企画が固まったのは結婚式三日前くらいでした。

結局、どういう余興になったかというと、
俺らが高校の時に流行ってためちゃイケのSTEPSの5678ってダンスを踊るって企画になりました。

これは、俺らが高校の時の体育祭で踊ろうとして、当日に音楽がならないっていうトラブルで失敗に終わったっていうエピソードがあったので、今回の結婚式でリベンジだ!って言う趣旨だったんですが
やるならやるで、そのことを会場の他の来賓の方にも説明しなきゃならんってことで、そこが悩みの種でした。

その辺は、前半は詳細の説明も兼ねてビデオレター形式の動画を作って、後半はダンス曲に合わせたイメージ映像を流して、ステージでは俺らが踊ってるっていう構成でまとまりました。

前半はとにかく面白おかしく説明したいってことで、外人の映像を流して字幕で説明するって方向だけ俺が決めて、友達に相談したところ、新郎を使った天丼ネタが浮上したので、そのネタを膨らませました。

後半が問題で、3年前?の1回目の結婚式の余興の時には、TMネットワークのGET WILDの曲に乗せて映像を作ったんですが、同じ手法でやっても、曲がSTEPSの5678の時点で、あれは越えられないなってなって
じゃあどうすればこの曲で効果的な動画が作れるだろうって考えた時、やっぱダンスしか思い浮かばず、

当日は俺たちがステージで踊るんだけど、動画の中でも新郎が踊ってたら良いんじゃないかなってことで、写真と動画のスライドショーの枠を飛び越えて、アニメーションに挑戦することにしたのです。

これが地獄の始まりだった。

一応ね、アニメーションをやるっていうのは、本格的じゃなくても高校の時、山崎君と組んでやった課題研究がアニメーション的な研究で、ゲームとかHTML形式の絵本とか作ったんですが、全てアニメーションを絡ませてたんですよ。
言うても、アニメを作ることに関しては何の知識も無い状態で、GIFアニメやら圧縮すらしらなかったAVIファイルなんかを作ってたくらいで、これがスキルになってるかと言うと怪しいんですが、まあそんな素人でもパラパラ漫画的にそれなりの動画は作れてた気がするんで、大丈夫、やればできるだろうって思ってたんですよ。

そんなあまいもんじゃなかった!

頭をぶつけてそのまま頭が取れるみたいな動画を作ってた奴が、いきなりダンスやってるアニメを作るなんて無謀だった。

STEPSの5678は、3パターンのダンスを繰り返すような感じなので、フルで作らなくても3パターン作ればあとは使いまわせる!って踏んでたんですが、
時間的な都合で、一番使用頻度の高いパターンAのみの作成に変更。(最初の挫折)
ディズニー的な1秒24コマのぬるぬるアニメーションにしようとしてたんですが、そこも挫折してフレーム数減らすことに(二回目の挫折)
動画一枚一枚の負担を減らそうってことで、セル画的な影も排除して、単色の平坦なお粗末な絵に変更(三回目の挫折)
動画では新郎が踊るんですが、最後の最後で、新婦も登場して、パターンAのみ一緒に踊るってことで映像的にカタルシスが生まれる!って思ってたんだけど、それもどうやら間に合わない!ってことで、新婦は不自然に横に揺れるだけの映像になる始末(結婚式前日の挫折)

パターンAなんて、時間にしてたった18秒なんですよ。18秒で使う絵の数は138枚。
こんだけ挫折しても、これだけの絵を用意しなきゃいけないのかと…

一応、ダンスしてるアニメのバックを、今までどおりの写真のスライドショー的な動画にするってことだったので、そちらの動画と平行して作業してたからあんなに時間かかってるんですけど、アニメは大変だよ。
本物のアニメーターって、安い給料でこんな大変な作業をやり続けてんのかと思うと、戦慄しますね。しかも、俺が作ったようなへっぽこ作画じゃなくて、フルハイビジョンでも綺麗に見えるきめ細やかな作画ですからね。すげえよ。
俺、高校の進路決めの時にトチ狂って「アニメーターに俺はなる!」とか言い出さなくてよかったよ。
進路希望のプリントに代々木アニメーション学院とか書かなくてよかったよ。



で、結婚式が日曜(長崎くんちの最終日!)の15時からだったんですけど、金曜の仕事終わって、このままじゃ完成しないからってことで
金曜の夜は徹夜で作業。
それでもまだ終わらない!土曜の夜は前日ということもあり、みんな集まってダンスの練習をしたんですが、企画者の俺が欠席するはめにまで陥り、ダンスはみんなに任せて、動画の作業。
それでも終わらないから土曜の夜も徹夜。
結婚式当時の朝6時ごろ、腕が痙攣して、ペンタブがもてない!ってなり、1時間寝て、当日朝9時ごろに完成。

しかし、まだ完成したのは後半のダンス動画だけで、前半の説明部分は手付かず。
そっからまた作り始めるんですが、13時ごろに山崎君から「結婚式場はバスで行くの?」的な用件の電話に、「まだ動画作ってる!」って答えたせいで、余興参加のみんなに動揺を与えてしまうという申し訳ないエピソードを挟みつつ、
DVD-Rに焼き終わったのが14時すぎ。
結婚式の1時間前だよ。どんだけギリギリなんだよ。
よく完成したなあれ。今思うと奇跡だ。

そんで結婚式。

111009_150823.jpg

挙式って俺、あんまり感動しないんですが、今回は何か感動したね。
動画で新郎と新婦の赤ちゃんのころからの成長写真を使って曲のタイミングに合わせて切り替えたりとか、カメラのパンとかズームとか延々と調整してたので、なんかもう、ああ、こんなに立派になって…みたいな親心みたいな心境で感動しましたね。
まあ、寝てなかったから頭がちょっとおかしかったんだろうね。


そんで披露宴。


結果なんですが、大成功でしたよ。
新郎にも、参加できたら参加して!と、何をするのか詳細は伝えずに言っておいたら、いざ、STEPSを踊るってなった時に、
「ダンス忘れてるんだけど!?」とか言いながらステージまでやってきてくれて、一緒に踊りました。

ダンス忘れてるんだけどって言ってたけど、すげえ踊れてる!俺より断然踊れてる!!

他のみんなも、俺が動画製作でサボってしまったダンスの練習をむちゃくちゃ頑張ってきたらしくて、ほぼ完璧なダンスが披露できました。
一週間くらい前まではメールで、やばい!とか、全然覚えてない!的な声が上がってたので、ああ、これはちょっと社会人にはハードルの高い余興だったかなって思ってて、
もう、ぐだぐだになっても、それもギャグになるんじゃない?みたいな妙な前向き思考で考えてたんですが、
そんな心配いらなかったですね。よくもまあ、みんな残業だ休日出勤だって言ってる状態からここまでの完成度に持ってこれたなと。あの時のみんなのダンスをブログに載せて見てもらいたいくらいですね。
まあ、俺はその時の動画は持ってなのでのせれないんですけどね。

ちなみに、お客さんの視線が完全に俺らのダンスのほうを注目してたので、あんなに頑張って作った動画はほぼ見られえなかったという………
まあ、あくまで披露宴会場で、新郎とその友人がリアルにダンスをするってことに意味があって、そっちがメインなので、動画はバックアップに過ぎないってことは1回目の余興の時から言ってたことだし、これで最高の形になってるんですけどね。


あ、新婦さんは見てたみたいです。3次会で動画でも踊ってた的なことを言ってくれました。あれは報われました。


えーと、この文章で伝わりましたかね?
実際の動画をお見せするわけにはいかないので、結婚式の余興の記事っていつもこう、抽象的というか、ふわふわした内容になってしまってる気がするんですが、大丈夫ですかね?

動画をそのままは無理だけど、せっかくアニメーション作ったんだし、編集してたった18秒のアニメーションだけでも見れるようにしてみました。

断っておきますけど、素人の手描きアニメなので、質は低いですよ。がんばったよ!ってだけの動画です。

それじゃどうぞ。


[高画質で再生]

blog用 steps 5678 dance a [ホスティング]



ダンスが終わってから、新郎を胴上げしました。

この胴上げにも仕掛けをしてて、結婚式の2日目に急遽俺が、こうやって胴上げしよう!って提案して、無理矢理ねじこんだんですが

せっかく長崎くんちの日に結婚式を挙げるんだし、今年はこっこでしょをやる年でもあるんだからちょうどいいじゃないかと、こっこでしょ風に胴上げしました。

まず、

「あ~あ、よーやーさっ」

と言いながら、新郎をみんなで担ぐ。

そんで、

「こっこでしょ!こっこでしょ!」と掛け声を出して持ち上げる。

3回目の

「こっこでしょ!」

で、一番高くもちあげて終了(危険なので飛ばさない)


っていう予定だったんですが

こっこでしょ!と1回目持ち上げたら、新郎が軽すぎて、持ち上げるどころか危険だから飛ばさないって言ってたのにいきなり

飛ぶ。

(ちゃんとキャッチ)

これで動揺してしまう俺たち。
新郎がまたすげえ細いから、足がぶらん!ってなってて、折れるんじゃないかと余計に心配になる。
そんで、何か知らんけど下でざわざわしてるから、新郎も不安になってたらしい。

そして3回目の、こっこでしょ!とやり終えたはいいが、



そこまでしか考えてなかった!

これどうやって新郎を降ろせばいいんだ!
普通の胴上げと違って、最後に高らかと持ち上げた状態で静止するから、降ろすタイミングがわからねえ!

しばらく無言のまま立ちつくした後、

誰からともなく


「ああーあ、あぁ・・・」


みたいなようわからん声を出しながら降ろした。
(おそらく、何か掛け声的なものを言いながら降ろさなきゃいけないとはみんな直感で察したものの、何て言えばいいのかわからず、困惑の中で搾り出したみんなの魂の叫び)

この時、どうやら客席側からは「もってこーい!」って暖かい言葉が投げかけられてたようなんですが、
本人たちはそれどころじゃなくて、その声は届いておらず、結局一回で終了。

終わり方が妙なフェードアウトでしまらねえ!って状態だったところ、空気を察した披露宴の司会の人が「高校のお友達による思い出のダンスでしたー」みたいなことを言ってくれたので、何とか締まる。

ありがとう、司会の人!


popopo02.jpg


おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。
スポンサーサイト
  1. 2011/10/24(月) 01:23:32|
  2. イラスト/カラー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:7

   

プロフィール

サボテン

Author:サボテン

ブログ内検索

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

リンク

このブログをリンクに追加する

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

 

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

月別アーカイブ

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。